まずは4年ぶりの本公演おめでとうございますありがとうございます!!!!!
あのギジレンが帰ってきたぞ〜!!!って気持ち!!!
前説の延長から自然と本編に入るの、とても好き。
初っ端からブリーフ一丁の男たちが叫んでいるのを眺めながら「ギジレンだなぁ」ってニコニコしました。
箱にもよるけど最前は勇気いるよね。ギジレンって。
ポップな表現の中に現実味を帯びた苦しい瞬間がたくさん散りばめられていたから、楽しいとは思えなかったけど、観て(観ることができて)良かったです。それは心から確実に。
面白くないって感想をチラホラ目にしていたんですが、その意味がとてもよく分かった。私も総評として“面白くはなかった”よ。でも意味と意思と価値のある作品だったと思う。
フォロワーさんの「あれを面白可笑しいと思わない自分で良かった」みたいな呟きにメッチャ共感した。
もちろん、それらの要素を面白可笑しく茶化して表現している訳では無いというのが伝わった、そんなことをする劇団じゃないというのも大きいかなとは思う。
でも苦手な人は苦手なのかな。わかんね〜や。好みはしゃーなし。私は好き。
にしても、コロナ禍の数年の中にあった辛さや苦しさ、コロナ禍関係なく現代(或いは昔から)の社会問題みたいなものをよくもまぁアレだけ詰め込んだな。
というくらい情報量が多すぎた。でもどれもちゃんと分かるし、ところどころ繋がっているのが凄い。
たつみさんってやっぱりすげぇ〜よ。
私は死にたくなるのも死のうとするのもすごい分かるから、リリとケータの二人がとても好きで、だからこそ二人の結末に共感と苦しさが溢れてしまってキツかった。なにより、あの最期の瞬間のリアルな音が耳に残ってしまって。
最初は爆発音かと思ったんだけど、すぐ音の意味を理解してしまい、しばらく顔を伏せて上げられなかった。
一年くらい前だったっけ。騒ぎになった某配信というか、あの括りの配信の要素があるかもなとは思っていたけど、その瞬間をダイレクトに食らうとは思ってなかった(そのシーンと配信要素が分かれてたのがまだ救いだったかも)
というのと、あの音を知っているだけにマジでキツかった。吐きそうになるくらい。翌日も引きずった。マチソワは多分ムリ。なんなら多ステもキツいかもしれん。それくらいキツかった。
あと映画のラストシーンを「すごくキレイなシーンだったんだね。あそこで終わらなきゃいけなかったんだ」ってケータが理解したところ、本当〜〜〜にしんどかった( ; ; )あんなん泣くが、、
幸せに満たされたその美しい瞬間に幕を引く美しさってあるよね。
私はその選択を否定したくないし、むしろ羨ましいとさえ思う。
あの二人の愛、美しかったな。
そんでもって。
アシタカとカヤも凄かったな、、、いや凄かったな(語彙力)
アスナちゃんのエr色っぽい(色っぽい?)お芝居にはドギマギして何度か目を逸らしてしまったよ。ありゃ童貞に優しくない、イヤ優しいのか?どうなの?
とにかく可愛いアスナちゃん可愛い!ダンスも最高だった!可愛い!
片翼の天使といい、オマージュの仕方と言うか取り込み方?混ぜ方?が上手いよねぇ。
セフィロス推しとしては何とも言えない複雑な気持ちにもなったけど、面白かったのでOKです。笑
なので私にPS5をください。なんでもしますから(なんでもするとは言ってない)
ゆごさんの安心感もさいこ〜だし、boy門田さんめちゃめちゃバブで良かった。さいこ〜の男の子だったね。かわちい。しのちんさんの存在感もやっぱりすち。
チチタカずるいよな〜〜あとミヤタも好き。浮浪者もめちゃ良。愛しいおっさんず良。
一番すきになれないのは姉ちゃんだったな。暴力的な正義っていちばんいや。
己が一番正しいと疑わずに “みんなのために” “だれかのために”って鋭利な正義感を振りかざして、一方的な見方で“悪”と決め付けて傷付けて殺すの、勘弁してくれ。とぅいったーアッえっくすでもよく居るよね。ほんま無理。
すんごい苦手だけど、姉ちゃんがそうなった要因を考えると姉ちゃんも被害者だから何も言えなくなる。ヒロはよく気付いたよ。みんな幸せになれたらいいのに。
こうやって(?)笑えるところと笑えないところが代わる代わるやってくるから情緒がしっちゃかめっちゃかでした!
私には「苦しい」「キツい」って部分が重くのしかかってしまったけれど、
「どんなにクソみたいで最悪で最低な人生でも、生まれ変われるよ。何度でも生まれ変わっていいんだよ。みんなファンタスティックなベイビーになってやろうじゃんかよ!」
みたいなことを言ってくれたような気がします。
クソみたいな世の中でも生きてやろうよ、みたいな。
本当に観れて良かったです。
もうちょっと生きてやろうと思います。
それと、代役がりっくんで良かったなぁ。
私がりっくん(94年組)好きなのもあるけど、それだけじゃなく、推しの友人でもあるりっくんが代わりに立ってくれて良かったなぁって、上手く言えないけど、勝手ながら思いました。おまだれ?
ジョーカーめっちゃ好きだった。
でも、最初からりっくんも出演するとなっていたらジョーカーじゃなかった気がする。分からんけど。
代役として立ったからあのりっくんが観れたのかなぁとも思いました。
いや、分からんけど。
ジョーカーがアシタカを失ったときの「もう死にたいって、何度もそう思ってきた人生だけど、ほんとは違ったんだ。ずっと生まれ変わりたかったんだ」ってセリフでブワァ泣きそうになってしまったね。
ブリーフを「僕には荷が重い」って捨てちゃうところもめちゃ好き。純白のブリーフ(勲章)ってなんなんだろ。哲学かな、だれか論文書いて。
うん、そんな感じ!
やぱギジレンの本公演で輝く推し観たいのでいつの日か宜しくお願いします!!!!!!!
私をギジレン本公演に連れてって!!!!!!(行ってる)
ありがとうございました!!!!!!!